タイ・バンコクの旅1日目の記録その①です。
今回は、バスで早朝の成田空港に来て、チェックインを済ませ、時間があり余っていたので、第2ターミナルのお店をみて回ったりして過ごしてたという旅行記です。
この記事の目次
ウツラウツラとバスにゆられて成田空港へ。
僕が乗るバンコク行きの飛行機は10時出発の予定だったけれど、時間に余裕を持たせすぎて、成田行きバスを5時頃出発、6時頃着のを選んでいた。
バスは飛行機出発の約4時間前に成田空港国際線第2ターミナル到着するので、とにかくすご〜く暇になりそうな予感。
それに、いまいちこれから海外に行くという実感が湧いてない。
そのせいなのか家を出るときも財布を忘れてて一度取りに戻ったりしていた。
バス移動中はほとんどずっとウツラウツラ寝ていた。
出発前の夜は荷造りしたりなんだかんだで、夜中の2時くらいまで起きていたので、3時間くらいしか寝ていなかったのだ。
けれど成田に着く頃には不思議と目は覚めていた。
早朝のしずかな成田空港第2ターミナル。そしてチェックイン
早朝6時台の成田空港はそれなりに人がいるものの、それほど人気があるわけでもなく、冷蔵庫のような静かな雰囲気。どこのカウンターもチェックインをまだ開始していない。
僕が乗るLCC格安航空スクート(scoot)の、チェックインカウンターBは第2ターミナルの端っこの方だ。
特にやることもないので、その近くのベンチが並んでいるところに腰をおろし、持ってきていたおにぎりの軽い朝食をとって30分くらい過ごすことにした。
スクートのチェックインカウンターは出発の3時間前から受付を開始する。
僕の場合出発が10時なので、7時ちょうどにチェックインカウンターに向かうと、いつの間にかそこにはすでに長蛇の列ができていた。
さっきまでは人もまばらだったターミナルは、今やたくさんの旅行者がせわしなく行き交っている。何だか成田空港の1日の始まりを見た感じがした。
長い列ではあったけれど、以外と待ち時間はそんなに長くなかった。列の真ん中あたりまで進んだところで後ろを見てみるとそんなに人は多く続いていない。
チェックイン開始の時が1番列が長かったようだ。
スクートは、何となくすごく並ぶイメージがある人もいるらしいけれど、チェックインではそんなに困ることはなかった。(時間ギリギリの場合はまた話が別かもしれないけれど)
ちなみに成田空港にはスクートの自動チェックイン機を見つけることができなかった。どうやら設置していないようだ。
ボーディングタイムが9時15分。搭乗開始までまだ2時間近くあった
チェックインが滞りなく済んで搭乗券を受け取った。出発ゲートは83番。
搭乗券にはboarding time(乗り込み開始時刻)とゲートナンバー(どこで乗るのか?)の部分を赤いボールペンで囲んでくれていて、パッと見てわかるようになっていた。
ちょっとしたことなんだけど旅行者にはとてもありがたい親切だし、お互いに損しないで済む知恵だと思う。
9時ごろまでに搭乗ゲートに行けばいいので、映画を1つ見れるくらいの、まだかなり時間があった。
第2ターミナルにはスタバもあるし、軽食やレストランもコンビニも本屋もスマホ雑貨屋も一通りそろっている。
ただ、朝7時台となるとまだオープンしていないお店も多く、朝食をとることのできるのはマクドナルドか銀だこくらいな感じ。
成田空港で朝マックする
まだ食欲があったので、数少ない営業中のマクドナルドで朝マックした。
周りを見ると腕にタトゥーをした若者がマックの外の空いているスペースで朝マックしている。空港のこのランダムな感じ。
隣の座席のおじさん二人の会話が耳に入ってくる。
「年上の部下に率直に指示やダメ出しをしていたら、その部下が心の病気になってしばらく仕事を休んだので、上司に呼び出されて事情を聞かれた」とか。

僕は「ほんと大変だなぁ。今度はこの人が心の病気になりかねないよ」と人ごとみたいに思いながら、ベーコンエッグマフィンを頬張っていた。
そうしているうちにいつの間にか色んなお店がどんどん営業を始めてきて、8時を回る頃には完全に普段の活気で満ちているのだった。
僕はフラッと入った旅行用品店で、ダイヤル式の盗難防止用南京錠を購入した。
これは後々、ゲストハウスで予想以上にとても役に立ったので、この時ふと買っておいてよかったと思う。結局はそのゲストハウスで無くしたんだけど。。
それからトイレに行ったり、コンビニで機内で食べる用の軽食を買ったり、本屋でボールペンを買ったりして適当に過ごした。
それでもまだかなり時間に余裕があったけど、8時半にはボチボチ出発ゲートに向かうことにした。
次回は成田空港搭乗ゲートの話です。
つづくっ!
その後、その部下が仕事復帰して、また自分の部署?で働きたいと希望を出したので、自分も快く受け入れたんだ。