
今回はバンコク行きの列車がくるのをドンムアン駅で待っていた時の旅行記です。
ドンムアン駅はとても庶民的な雰囲気の場所だった。
ドンムアン駅のホームはバンコク方面行き終点フアランポーン駅行きのみなので、行き先に関して不安に感じることはなかった。
駅のホームは両側が大通りに挟まれていて、ひっきりなしに大量の車やバス、トゥクトゥクなどがガンガン走っていて、騒音がものすごい。とにかく活気を感じる。
ホームにも(自分の目線だと)よく分からない謎な感じでカジュアルにいろんな人たちがベンチに座っていたり寝転がったりしてる。
どこか暑くさと電車待ちでダルそうにみえる人もちらほら。
ドンムアン駅でバンコク行きの列車の切符を購入。
ホームを歩いて突き当たりに切符売り場のカウンターがあるのが見えるので、どこで切符を買えばいいのか迷うことはないだろう。
自動券売機などはないので、駅スタッフさんと直接やり取りして切符を買うシステムだった。
事前に調べた内容だと、ドンムンアン駅からフアランポーン駅までは5バーツ(約17円)だったが、何故か20バーツ(167円)だったので軽く戸惑った。
タクシーでぼったくられることがあるというのは聞いていたけど国鉄でもあるわけではないよなとか、いろんなことが頭をよぎった。
(というか冷静に考えるとたかだか150円くらい高くなったくらいでいいオッサンがそんな必死になる必要はなかったw)
駅スタッフさんは「めんどうなやつがきた。。」という感じの舌打ちをひとつ嫌味のない感じでしつつも、わかりやすく丁寧に説明してくれた。
どうやら、5バーツのもちゃんとあるらしいのだが、それが次に来るのは19時なのであと3時間も待たないといけないらしいのだ。
数十分後に「エクスプレス」(?)が来るのでそれが20バーツということを教えてくれたのだった。
タイ文字が読めてないこともあり、ここでやっとなるほどってなった。ナットク。
日本の電車のチケットと比べ物にならないくらい、タイ国鉄のチケットはかなり大きい。
丁寧に何時何分に列車発着するのかが書かれている。
ただ、実際に乗ってみると、この時間通りになることはなく、多少の誤差はあった。
それでも、いつ目的駅につくのか時刻が明確に記されているので、ある意味とても親切だし、特に旅人にはわかりやすくて安心な感じもする。
フアランポーン駅は主着駅なのでどのみち降りる駅を間違える心配はないのだが、反対方向のアユタヤ遺跡に行くときには結構これは重宝するのではないかと思った。
実際に駅に行くまでは、ローカル線ということもあり、いきなり使って大丈夫なのだろうか?と気がかりではあったが、実際に駅に来てみて直感的に「あ、これ大丈夫だ。普通にいける」と感じられた。

つづくっ!