
今回はバンコクのローカルな人たちに混じって屋台でタイの国民食「クイッティオ(タイラーメン)」を食べて見たよ、という旅行記です。
屋台で注文して食事するまでの段取りや、屋台の様子、クイッティオを食べて見た感想などを紹介していきますね。
それではどうぞ!
屋台にくるつもりじゃなかった
バンコクに着いた夜、チャイナタウンの端っこの旧市街を歩いていると、とてもたくさん地元タイ人が行き来してる屋台が目に留まった。
宿に着いたばかりで、夕食をどうしようか決めかねていたので、ちょっと思案したけれど、ローカルな人たちが日常の食事をしている光景に惹かれてここで僕も食べることにした。
なんの予備知識も一切持っていないままバンコクにきてしまったので、全く勝手がわからず、とりあえずどんな屋台なのかを様子を見てみる。
どうやら「タイラーメン」と呼ばれるタイの国民食で屋台の定番メニュー「クイッティオ」だけを出してるお店らしい。
麺の太さや盛り付ける具を選べるようになっている。
お店の切り盛りの中心的存在らしい、ほどほどに長い髪を頭のてっぺんで結んだ、若い中性的な青年が手慣れた感じでざっくばらんに注文を受けてくれたので、僕は麺の太さだけ細麺を選んで、具についてはおまかせにした。
ローカルな人たちに混じって屋台のテーブルにつく
注文を伝えるのに特段苦労することはなかった。
案内されて適当にテーブルを選ぶ。
僕は注文してからテーブルに座ったけれど、座ってからでも注文できるのだろうか?特にその辺のルールはシビアではなさそうだ。それでも特に煩わしいことなく、うまく回っているのがタイマジックだと思う。
みんな路上のテーブルに座りごく自然体に食事をとってる。老若男女問わずお一人様もたくさんいたし、家族づれも見かける。これがバンコクでは当たり前の光景なのだろう。
夜のバンコクは雨季でも暑い。ペプシのポスターがまぶしく見える。
結局ペプシも注文。普段ミネラルウォーターとコーヒーしか飲まないんだけど、今回はま、いいかタイだし。
450mlのペットボトルがロケットみたいな長細い形してる。
氷がたっぷりつまった水色のコップと一緒に出されてきた。
早速ペプシを氷と混ぜて飲んでから、「この氷だいじょうぶかな…?」と気になって途中からペットボトルから飲むことにした。
お腹くださないかちょっと心配になったけれど、結果的にはなんの問題も起こらなかったのでよかった。
タイの国民食で屋台定番の「クイッティオ(タイラーメン)」を食す
タイラーメンのクイッティオがきた。
何も薬味を入れずに食べてみると、特に味はそんなにしない感じだった。
卓上にはいろんな種類の調味料が置かれていて、それぞれに味と香りが異なっているので、自分の好みで自由に入れて食べるようになっているらしいことがわかった。
僕はどれがなんだかさっぱりわからずに適当に赤い粒々のをドバッと入れて食べてみた瞬間、辛くてむせた。
どうやら粉唐辛子だったらしい。鼻水と汗がダラダラ出てきたw。
けど、なんだかんだ言いつつ、これはこれで美味しく完食。そんなに辛さが尾を引くこともなく、結構満足できちゃった。
テーブルから見た風景。
店舗ではなくて路地にただテーブルを並べているだけで成立してるように見える。
そんな様子を見てるだけなのに、何故かじわじわと楽しくなってくるのだった。

次回は朝食でもローカル屋台で食事したよ♪という旅行記です。
つづくっ!