コーネリアス『Ripple Waves』を聴いた感想レビュー【Spotify】

こんにちは!ソングライターのFumitakeです。

今回のスポティファイ(Spotify)で聴けるおすすめ名盤レビューは、コーネリアス(小山田圭吾)の『Ripple Waves』です。


出典:Amazon

昨年2017年にリリースされたオリジナルアルバム『Mellow Waves』に続き、早くも9月19日に発表された新作は、前作の前後の時期の音源をまとめた、新曲も含む作品となっていました。

細野晴臣さんや坂本龍一氏などがコーネリアスの楽曲を「再解釈」したトラックなどもあり、とても豪華な内容となっています。

いわゆる企画盤なんですが、これがとても魅力的なクオリティで、僕は思わずとても嬉しいプレゼントをもらえた気持ちになったんですよね♪

おやまだくん
『Mellow Waves』はひとつ自分で全部世界観を作っているものなんですけど、これはそこから派生していったものなので、半分は自分であり、それぞれのアーティストの作品だから。というかほぼリミックスというよりも彼らの作品に近いような感じになっている。

(小山田圭吾さんのインタビューより引用)

それでは、そんなコーネリアス『Ripple Waves』についてのトピックや僕の感想レビューなどを紹介してきます。

よかったら是非参考にしていただけたらと♪

ふみたけ
チェケラッチョ!

Corneius(コーネリアス)『Ripple Waves』ってどんな作品?

発売のタイミングで公開されたアルバム収録曲「Audio Architecture(Studio Live Version)」の映像です。

「Audio Architecture(Studio Live Version)」は、21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2で開催されている企画展<AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展>のために書き下ろされたコーネリアスの新曲となっています。

《コーネリアス『Ripple Waves』作品データ》
2018 / 日本 / インディー、オルタナティヴ

まずは、『Ripple Wave』を知るための、いつくかのトピックから見ていきましょう♪

コーネリアス(小山田圭吾)『Ripple Waves』の3つのトピック

3つのトピック

①『Mellow Waves』未収録曲とリミックスをまとめた編集・企画盤
②細野晴臣、坂本龍一、ハイエイタス・カイヨーテらが参加
③ジャケットは『Mellow Waves』に引き続き銅版画家・中林忠良

『Ripple Waves』には主に上記の3つのトピックがあります。
それぞれ少し詳しく見ていきましょう。

①:『Mellow Waves』未収録曲とリミックスをまとめた編集盤

『Ripple Waves』は、昨年2017年発表の『Mellow Waves』の収録曲を、様々なアーティストが再解釈したトラックと、アルバム未収録曲および新曲で構成された、贅沢な企画編集盤です。

「Spotify Singles」で公開されている「あなたがいるなら」やドレイクをカヴァーした「Passionfruit」、アメリカのラジオ局NPRの『Tiny Desk Concert』で演奏された「夢の中で」のライブパフォーマンスなども聴くことができるんです。

②:細野晴臣、坂本龍一、ハイエイタス・カイヨーテらが参加

『Ripple Waves』には細野晴臣や坂本龍一、ハイエイタス・カイヨーテをはじめとして、Reginald Omas Mamode IV、Beach Fossils、Lawrence(Felt)といったアーティストたちが『Mellow Waves』を再解釈したトラックが多数収録されています。

③:ジャケットは『Mellow Waves』に引き続き銅版画家中林忠良

『Ripple Waves』のジャケットは『Mellow Waves』に引き続き銅版画家の中森忠良が担当。

おやまだくん
中森良忠さんは僕の叔父さんだよ。

10月から全国ツアー『Mellow Waves Tour 2018』開催!7月にはアルバム『デザインあ3』もリリースされてた。

7月にはアルバム『デザインあ3』もリリースされており、コーネリアスは10月から全国ホールツアー『Mellow Waves Tour 2018』をスタートさせます。

『Mellow Waves Tour 2018』情報
* 10/3(水)福岡・福岡国際会議場 メインホール
* 10/5(金)大阪・オリックス劇場
* 10/8(月祝)東京・東京国際フォーラム ホールA
* 10/19(金)岡山・岡山市立市民文化ホール
* 10/21(日)愛知・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
* 10/24(水)北海道・札幌市教育文化会館 大ホール
* 10/27(土)宮城・電力ホール

『Ripple Waves』発売前後に色々活発な動きをされているようですね。

Cornelius(コーネリアス)『Ripple Waves』トラックリスト

出典:Amazon

『Ripple Waves』のトラックリストは下記になります。

Tracklist:
1 Audio Check Music
2 Audio Architecture
3 Passionfruit (Recorded at Spotify Studios NYC)
4 If You’re Here (Recorded at Spotify Studios NYC)
5 Sonorama 1
6 Not Bad, This Feeling
7 Inside a Dream
8 In a Dream (NPR Music’s Tiny Desk Concert)
9 Audio Architecture (Studio Live)
10 The Spell of a Vanishing Loveliness (Beach Fossils Rework)
11 Helix / Spiral (Reginald Omas Mamode IV Rework)
12 Mellow Yellow Feel (Hiatus Kaiyote Rework)
13 Surfing on Mind Wave Pt2 (Liquid Fairy – A Sound Collage by Lawrence)
14 In a Dream (Haruomi Hosono Rework)
15 If You’re Here (Ryuichi Sakamoto Rework)

Cornelius(コーネリアス)『Ripple Waves』感想レビュー

最初にスポティファイを開いて「Ripple Waves」という言葉が目に入った時には、仮想通貨のリップルを思わず連想してしまいました。

なんせここだけの話、僕は以前リップルに2万円突っ込んだら今それが2,500円くらいになってるのでw

ふみたけ
あとRippleの頭文字がNに見える人は心が汚れていると思います。(以降自粛)

で、実際に『Ripple Waves』を聴いた僕の感想なんですが、アルバム後半のReWorkトラックは、オリジナルバージョンを知らなくても単体それ自体でかなり魅せられました。

なので『Mellow Waves』を聴いたことがない人でも、このアルバムから楽しむことができると思います。

最初はパソコンに繋いでるDTM用のモニタースピーカーで聞いてたんですけど、なぜかすぐに途中からヘッドホンで聴きたくなり、AKGのヘッドホンでiPadから聴いてました。

僕の中では、なんとなく初めて聴くときはヘッドホンで聴きたくなるようなサウンドだったんです。
2回目以降はスピーカーからガンガン聴いているんですけれど。

どのトラックも最高なんですけど、個人的に特に印象に残るのは以下の5つのトラックです。

《Fumitakeが特に印象に残ったトラック》
③:Passionfruit – Recorded at Spotify Studio NYC
④:If You’re Here – Recorded at Spotify Studio NYC
⑥:Not Bad,This Feeling
⑩:The Spell of a Vanishing Loveliness-Beach Fossils Rework
⑭:In a Dream – Haruomi Hosono Rework

③はドレイクのカヴァーっていう以外かつ絶妙な選曲センス、そして異次元レベルで自由自在なサウンドデザインが眩しいです。

④はBPMがオリジナルより若干早いのかな?っていうのがいい感じなのと、コーネリアスのヴォーカリストがすごく見事な感じで感動するんですよね。

⑥はど真ん中を狙うポップソングをコーネリアスがあのサウンドでやってくれていて、こういうのってファースト以降なかったような気がして、今後の新しい展開も期待したくなっちゃうようなトラックででした。何となく息子さんの目線で歌ってるのかなぁなんていう勝手な想像もしちゃったり。

⑩はコーネリアスのメロディセンスが浮き彫りになる、ある意味リスナーに気づきを与えてくれる素敵なReWorkトラックだと思います。
サウンドアレンジ1つでこんなにもメロディの印象って変わるものなのか、という夢を感じます。
なんとなく80〜90年代の欧州のセンスを感じて、コーネリアスがヨーロッパで人気がある秘密もわかるような気がしたんですよね。

⑭はもう、細野さんの感性が相変わらず神ってるなぁと。子供みたいに純粋な音への喜びと遊び心が、逆に仙人に見えてくるくらい前人未到の領域で鳴り響いてて素晴らしすぎる。
BGMの頃のYMOやオーディオスポンジあたりのサウンドをちょっと思い出させられる感じもあります。

たくさんのトラックがあって、すごく贅沢なのですが、正直、ちょっとミニルバムの方が聴きやすいような気もしました。

ただ、今の時代はまとめて出した方がより多くの人に届きやすいのかな?なんてちょっと思ったりしました。

新作を即座に聞かせてくれるスポティファイ


それにしても発売日の当日に、いつものようにパソコンでスポティファイを開いたら、「ニューリリース・プレイリスト」で新作出てたのを知って、次の瞬間にはそれを聴くことがができるなんて。

ふみたけ
オニ得した気分です。

ほんと、スポティファイ最高ですね♪

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