
今回は、レンタサイクル屋さんで借りた自転車でアユタヤ市街を「ワットマハタート」へ向けて移動した旅行記です。
自転車を借りる際の手続きの様子や、自転車で走ったアユタヤの風景などを紹介しています。
気ままに自転車でアユタヤ観光したい方の参考になれば幸いです。
それでは、どうぞ!
アユタヤのレンタサイクル屋で自転車をかりた!
ボートでパーサック川を渡り、船乗り場からの路地を歩くとすぐにレンタサイクル屋があった。
路地の右側にはズラリと自転車が並び、右側には手続きをするカウンターとちょっとしたテーブルやソファがおかれたロビーのような空間がある。
L字型のカウンターに行くと手際よくレンタサイクルの手続きをして、あっという間に支払いまで終わった。
僕が使うのは青い普通のママチャリ。
前部のカゴには上からかぶせることができる盗難防止用のネットがついていた。
なんでも、こうやっておかないと、後ろから来たバイクにカゴから荷物をとっていかれてしまうことがあるそうだ。
スタッフの方から簡単に自転車の扱いについてレクチャーを受けつつ、僕はカゴにリュックを乗せた。ネットをかけるのは、カゴの網目にフックを引っかけるだけのとても簡単な作業だった。
盗難防止用の鍵はキーを差し込むタイプだった。
アユタヤの街を移籍を目指して自転車でひた走るのがワクワクすぎた
一通り体制が整ったところでいよいよレンタサイクルでのアユタヤ観光スタート。
路地を進むとすぐにアユタヤの市街地に入る。その市街地をそのまま真っ直ぐ行くと、アユタヤの代表的な遺跡のひとつ「ワット・マハータート」に行くことができた。
アユタヤの市街地は起伏がないので自転車で回るのに向いている。
風を切りながら気ままに自転車を漕いでいると、自由を感じてとてもワクワクして来た。


以前、ライブツアーで西日本を回った時に、レンタサイクルして京都を縦横無尽に観光したことがあり、自転車が自分にはとてもあっているというのを知っていたのだ。
実際レンタサイクルとグーグルマップの組み合わせがあれば、それは旅の最強アイテムになった。
京都の時はライブで知り合った人と自転車で街を回ったんだけど、その時はその地元の人よりも僕の方が効率的に街を回れたくらいだったから。
話をアユタヤのレンタサイクルでの観光に戻そう。
レンタサイクルでのアユタヤ観光が自分の性に合っていたとはいえ、車の往来は激しいし、いろんな角度から人や車両が突然現れるので注意しながら進む必要があった。


それに…空を見上げるとなんだか灰色の雲が全体に広がっているのが見えて来ているのが少し気がかりだった。
雨季のタイは、雨が降るときは朝や夕方に一気に降るものだっと思っていたので、こんな昼前後から雨は降らないんじゃないか?と安易に思っている自分がいた。
それにこんな日に限って傘を宿に忘れて来ていたし、雨合羽などはそもそも旅の荷物にさえしていなかった。
これがこの後、困ったことになるとは知る由もなかったw。

次回はアユタヤ遺跡を象徴する神秘の仏塔で有名なマットマハータートを訪れてみた旅行記です。
つづくっ!
The ピーズ『クズんなってGO』(1992)
エレファントカシマシ『奴隷天国』(1993)
坂本慎太郎『まともがわからない』(2013)